2016年09月04日

「キャプテン翼」からリーダーシップを学ぶ

世界中で愛される「キャプテン」たち

Pocket

高い能力と努力をする姿が魅力の「大空翼」

難しい本を読むよりもマンガから学べることはたくさんあります。名作サッカーマンガ「キャプテン翼」には、魅力的なリーダーシップを持ったキャプテンがたくさん登場します。 まずは主人公の「大空翼」です。翼くんは幼少期からサッカーを始めて、小学生時代に全国大会で優勝、中学生時代は全国大会を3連覇、その後も活躍を続けて世界最高のクラブチームと言われているFCバルセロナで活躍する選手になりました。彼の魅力は周囲を圧倒する実力がありながら、誰よりも努力するという美点を持っている所です。彼のチームメイトは「天才の彼ですらあれだけ努力をしている」と、後姿を追いかけて行こうと思います。チーム1の才能があり、努力を続け、結果を出し続けることで周囲を納得させて引っ張る、理想形のリーダーと言えるでしょう。

結果を出して周りを引っ張る「日向小次郎」

翼くんの最大のライバルと言えば「日向小次郎」です。決して恵まれたとは言えない環境で育ちながらも腐らず努力を続ける彼は、小学生時代・中学生時代と翼くんの最大のライバルとして存在感を発揮します。彼は常にチームの先頭に立ち、ストライカーという立場からゴールを量産するという結果を出すことで周囲を引っ張るリーダーです。 ただ時に周囲が見えなくなり、チームメイトから愛想を尽かされそうになる場面もありました。相手チームのゴールキーパーが「一度もペナルティエリア外からシュートを決められたことがない」と知り、「俺がペナルティエリア外からゴールを決めてやる」と決意します。しかしチーム本来の目標はゲームの勝利です。目標と関係ないゴールを設定してしまった彼に、ある後輩が「間違っている」と忠告します。彼は自分の過ちに気付き、考えと態度を改めました。後輩からであれ、正しい指摘を受け入れられる度量の広さも彼の魅力と言えるでしょう。

その他の魅力的なリーダーたち

翼くんよりも才能は上とも言われているのが「三杉淳」です。しかし生まれつき心臓に病を持っている彼は、フルタイム出場が難しいというハンデを持っています。そんな彼を見て、チームメイトは「キャプテンを助けたい」と強く思います。彼は周囲が助けたいと思える才能と人柄を持つリーダーと言えるでしょう。 また北海道のチームに所属するキャプテンの「松山光」も魅力的なリーダーです。雪で冬は練習できないというハンデを持つ環境の中で、人一倍努力し結果を出す彼の姿は、チームメイトの心を引きつけます。そしてチームワークならどこにも負けない、強い団結力を持つチームを生み出します。 「石崎了」は翼くんの小学生時代からのチームメイトです。才能に恵まれない彼は、努力と明るい性格で周囲の人を率います。そもそも小学生時代にキャプテンをしていた彼は、翼くんの才能を見てキャプテンを譲りましたが、立場が変わった後も陰でチームを支え続けます。キャプテンという称号を失ってもチームを支える姿は、また違う魅力を持つリーダー像と言えるでしょう。 リーダーシップを学ぶならキャプテン翼 キャプテン翼はリーダーに必要な資質を学ぶことが出来るサッカー漫画です。

カテゴリ一覧

仕事ができる人になりたい!

「仕事ができる人」のマインドを学び、できる人を目指すためのサイトです。当サイトへのお問い合わせはこちらまでお願いいたします。